はじめまして!
ごごちと申します!
今回は私が実践してきた英会話の通勤勉強法を紹介したいと思います!
「英会話を勉強したいけれど英会話スクールは費用が高いから難しい」
「近くで英語を使う機会がないので勉強習慣がとぎれがち」
等の悩みを持つ方々も気軽に試すことができ、英会話を習慣化しやすい方法です!
ぜひご覧ください!
筆者の英語学習歴
大学院修士課程の時にドイツに3か月間の研究留学をしました。
留学中はドイツ語の勉強をすることはなく、英語の勉強しかしていませんでした。
しかし、お世話になったドイツの研究室の学生と会話するときなど、まともに英語を話すことができず、子ども扱いされているような気持ちにもなり、残念な思いをしました。
この苦い経験から私は「英語を勉強しなければ世界で活躍できない!」という強い思いを持つことになりました。
留学の苦い経験をもとに英語に触れる機会を徹底的に増やすために考えたのが、この通勤勉強法(通学勉強法)です!
この方法で英会話学習を習慣化することで、英語の自信をつけることができ、以下のことを達成できました!
・TOEIC 690 → 910点 (TOEIC730点を効率的に達成する方法【単語よりも演習!】)
・査読論文、博士論文の執筆 (スキル不要!英語論文を書く3つの心構えやコツ!)
・英検1級合格 (英検1級合格体験記!CSEスコアや面接1点差落ちなど1級受験者必見!)
通勤(通学)勉強法のおすすめ機器
ずばり、ソニーウォークマンSシリーズ「NW-S13」です!
「NW-S13」という型番を指定している理由としては、スピードコントロール機能があることです!
英語の教材を聞くときは1.5倍速、2倍速などを活用することで効率を1.5倍、2倍にすることができます!
このスピードコントロール機能は、英語学習者には必須レベルの機能です!
ソニーウォークマンSシリーズは後継機も多く出ており、後継機には様々な機能が追加されています。
しかし、後継機になるとスピードコントロール機能がなぜかありません…
そこで、「スピードコントロール機能があるものをチョイスしたい!」という思いで選んだ逸品がこの「NW-S13」です!
これを買うためにそれまで使っていた後継機のウォークマンはメルカリで売却しました^^;
2014年モデルであり、若干古い型式ながら、以下の特長から必要十分な機能を備えていると感じています。
・スピードコントロール機能(DPC:ダイナミックピッチコントロール)で0.5-2倍まで調整可能
・容量は4GBで十分
・ユーザーインターフェースも使いやすい
・Bluetoothにも対応→ワイヤレスイヤホンが使える
私はワイヤレスイヤホンはこちらを使っていますが、有線のほうが安定するので一長一短ですね。
スマホは非推奨
英語教材の再生はスマホでもできるのでは?と考える方もいらっしゃると思います。
たしかにスマホのアプリの中には、スピードコントロール再生が可能なものもあると思います。
しかし、スマホには英語の学習以外にも様々なアプリが入っており、集中力を低下させることになります。
一方、英語の教材のみを入れたウォークマンなら、英語の勉強に集中することができます。
ウォークマンを手に入れるまでのつなぎとして、スマホを使うのは良いと思いますが、
長期的に勉強効率を上げるために、ウォークマンを購入することを強くお勧めします。
通勤(通学)勉強法のおすすめ教材
万人向け
有名な「瞬間英作文シリーズ」であり、この青い本がシリーズ一冊目です。
一冊目は「これはペンです」→(3秒休止)→「This is a pen.」という本当に簡単な日本語→休止→英語の繰り返しです。
これまで英会話を習慣的に勉強したことのない人にとって、この簡単さが習慣作りにとても役に立ちます!
「これなら続けられる」と感じさせてくれる良い教材だと思います!
通常の速度だと遅すぎる、と感じるようになると思うので、ある程度慣れたら2倍速で学習すると良いでしょう。
この本に収録されている内容を覚える位に周回した後には、他の瞬間英作文シリーズに進んでいくことをお勧めします!
シャッフル瞬間英作文や、基本動詞を使った様々な表現の瞬間英作文、などバリエーションがあり、飽きずに続けることができます。
大学受験向け
大学受験レベルの英単語を勉強しながら、英会話力も鍛えたい、という方にはDUOがおすすめです。
DUOの例文を暗記してすぐに出てくるようになれば、大学受験の英語が得点源になります。
例文に若干のストーリー性のようなものもあり、少し面白いです^^
CMソングのような感じでふと出てくるようになるまで繰り返すとよいと思います。
単語帳とCDが別売りであり、両方揃えるとややコストがかかることに注意してください。
日常会話向け
これは現在、筆者が通勤勉強法で取り組んでいる教材です。
日常会話向けに、さまざまなシチュエーションの英会話フレーズが収録されています。
4000以上の表現があり量が多いので、全範囲を学習すれば対応力が身につきそうと期待して取り組んでいます。
レビューにもありますが、日本語→英語の間に余白がほとんどないので、畳みかけるように進んでいくのが難点です。
ですので通常の速度で学習するのがおすすめです。
忘れてはならないのがアウトプットの場
おすすめの機器、おすすめの教材をそろえ、英会話の通勤勉強法が習慣化できた次のステップとして取り組むべきなのがアウトプットです。
今回紹介した英会話の通勤勉強法はインプットの勉強法であり、自分で考えた内容をアウトプットする訓練にはなっていません。
そこで改めてアウトプットの場を設ける必要があります。
アウトプットの場として筆者が考えるおすすめは以下の2つです。
TOEICスピーキングテスト
200点満点で数値として評価されるので、定量性に優れています。
数値として把握できるというのは励みにしやすいと思うのでお勧めです。
採点は専門家が行うので採点結果も信頼できます。
スピーキングだけの受験費用は7000円弱とやや高めです。
筆者は2023年1月に受験予定です。
PROGOS
PROGOS社(レアジョブ子会社)が提供するAI英会話評価テストであり、自宅からも受験できます。
評価はCEFRに準拠した評価で、A1, B2などの8段階評価をされます。
受験費用は500円程度と安く、1分ほどで採点結果を得ることができます。
AIによる採点ですが、思ったより精度は高めです。
【PROGOS】AIスピーキングテストの精度は?他試験と比較します【英検1級合格者】
アウトプットの場としてあまり適さないもの
英検の面接は筆記試験を通過しないと受験できないので、英会話にフォーカスした場合、筆者としては優先度が低めになります。
また英会話スクールも、コストがかかる割に自分で思考して発言できる時間は意外にもそれほど多くはないので、筆者としてはお勧めできません。
同じ英語を勉強したい仲間作りの場としてはおすすめなんですけどね^^;
【出会いもある?】社会人になってからの英会話学校の体験談を語ります【イーオン】
参考になればうれしいです
今回は筆者が実践している通勤勉強法(通学勉強法)を紹介しました!この内容を参考に、「通勤時間、通学時間を活用して英語を勉強したい」と思ってくださる方がいらっしゃったらうれしいです。おすすめの勉強法などがあったらコメント欄などで共有してくださったら幸いです。
今度はTOEICスピーキングの受験結果を報告できたらと思いますので、またよろしくお願いいたします!
英語の勉強の必要性は痛感しているので、参考になりました^ ^