楽天ふるさと納税の確定申告をしました!いくら得した?ワンストップ特例制度との比較も

ごごちと申します。
サラリーマンの傍ら、楽天ポイントせどりなどの副業をしています。
2023年2月16日から3月15日までが2022年度の確定申告時期となりました。
今回は楽天ふるさと納税の確定申告をしましたので、

・いくら得したか?
・ワンストップ特例と比較してどうか?

を紹介します!

ふるさと納税の確定申告をした経緯

2021年度分のふるさと納税ではワンストップ特例制度を利用しました。
ワンストップ特例制度は以下の条件をすべて満たす場合利用可能です。

  • 会社員等で源泉徴収され確定申告する必要がないこと
  • その年の寄付件数が5件以下であること

要するに副業収入があって確定申告する場合や、6自治体以上に寄付したい場合は
ワンストップ特例制度を利用できません。

私は今年は楽天ポイントせどりの確定申告をするかどうか迷っていました。
最終的に、楽天ポイントせどりの確定申告は不要という結論に至りましたが、
ワンストップ特例制度の利用期限は2023年1月上旬までであり、
今回は確定申告でふるさと納税による住民税控除を受けることにしました!

実際にやってみて確定申告によるメリットもわかったので、
今回はワンストップ特例制度と確定申告の違いを紹介します!

また楽天ポイントせどらーがふるさと納税でいくら得するのか紹介したいと思います。

楽天ふるさと納税でいくら得した?

購入品寄付額還元額
(想定)
楽天P
15%計算

1.1kg
40,00016,5005,454
ウナギ
6尾
33,00018,0004,500

10 kg
10,0003,0001,363
ティッシュ
60箱
12,0004,8001,636
合計95,00042,30012,953

ふるさと納税では、手数料2,000円が実質負担額となります。
寄付金を払った返礼品の想定還元金額と、楽天ポイントを合算して利益としました。

その結果、53,253 円+ポイントの利益が得られたことがわかりました!

返礼品の想定還元金額 : 42,300 円
楽天ポイント : 12,953 ポイント
実質負担 : -2,000 円
トータル利益 : 53,253 円+ポイント

返礼品の還元金額と楽天ポイントについて説明します。

返礼品の還元金額の目安

寄付金額のおおよそ30-40%に相当する返礼品をもらえると考えれば問題ないと思います。
私の場合、好き焼肉を100 gあたり1,500 円で、ウナギ1尾あたり3,000 円で計算しました。

すると返礼品だけで、95,000 円寄付で 42,300 円分の買い物ができました!

ふるさと納税でたべるすき焼きはおいしいなぁ😙

楽天ポイントについて

楽天ポイントをフル活用するためには以下の2点が重要です。

  • SPU達成
  • おかいものマラソン

SPUは Super Point Up プログラムです。
簡単に達成できるものだけでも、5%還元くらいまではいきます。
私のようなせどりをやっている楽天ユーザーは、常時11%還元くらいです!

お買い物マラソンは、月に1-2 回開催される楽天のセールで、
1,000 円買い物をした店舗数だけポイント還元率があがります。
たとえば、6 自治体に寄付をすると、5%還元率が上がります。

今回の計算では、私はSPU 10% + お買い物マラソン 5% = 15%で計算しました!

確定申告による還付金

ふるさと納税により、53,253 円+ポイント得することがわかりました。
ここまではワンストップ特例制度と確定申告で差がありません。

しかし、ワンストップ特例と確定申告の大きな違いが還付金です。
そのことを実際にやってみて実感しました。

スマホから e-tax により確定申告を行っていると、

還付される金額 18,961

であることが判明しました。

ワンストップ特例制度を利用する場合はこの還付金は受け取れません。
というか気づくことすらありません。
もともと払いすぎた分が返ってくるのでお得というのもおかしいですが、
ワンストップ特例では気づくこともなかったお金が戻ってくるので、
嬉しい気分になります😄

ワンストップ特例と確定申告の比較

ワンストップ特例確定申告
寄付件数
5件まで

上限無し
利用条件
条件有り

条件無し
還付金
受け取り不可

受け取り可能
手続きの準備
受領証明書のみ

書類準備が手間
手続きの手間
スマホで可

スマホで可

ワンストップ特例と確定申告を両方やってみて星取表を作りました。

ワンストップ特例は簡単 といわれていましたが、
実際には寄付金受領証明書を所定の封筒を組み立てて返送する必要があったりと結局手間がかかる部分があります。
追記 ワンストップ特例もスマホから申請できるようです!

確定申告は、事前の書類準備が面倒というデメリットがあります。

  • マイナンバーカード(なくても可能。あったほうが便利)
  • 寄付金xmlファイル(出力には楽天ふるさと納税サイトで1日かかる)
  • 源泉徴収票(書類は提出不要だが数値入力時に参照する必要有)

しかしこれらの書類準備が完了すれば、手続きがスマホからできるのが大きなメリットです。
また還付金が受け取れるので、時給にするとかなり得です。

以上をまとめると、確定申告のほうがメリットが多いです。

ふるさと納税をフル活用しましょう

今回はふるさと納税の確定申告について紹介しました。
ふるさと納税の確定申告をしたことで、70,000 円ほど得しました!
ふるさと納税は制度が存続する限り、全人類が活用するべき制度といえるくらい、お得な制度です。
活用の仕方によってもお得度合いが変わりますので、今回の記事が参考になれば嬉しいです!

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