ごごちと申します。
2021年3月から、
「楽天ポイントせどり」をやっています。
今日は2023年の成績をまとめたいと思います。
そして今後について考えたいと思います。
実施形態
ごごちと実家で、
「楽天プレミアムカード」を1枚ずつ持ちます。
2枚の楽天プレミアムカードを使い、
楽天市場で商品を仕入れ、ごごち宅に送ります。
この時点で2枚のプレミアムカードで、
大量の楽天ポイントを取得します。
そして仕入れた商品を、
ごごち宅からアマゾンに出品し、
現金を回収します。
アマゾンで回収できる現金は、
諸々の手数料により、ほぼ赤字になります。
・大量の楽天ポイント
・アマゾンから振り込まれる回収現金
との差額が利益となります。
全体成績
売上総利益
全部で4つの項目をグラフにまとめました。
「諸経費」はアマゾンの月額登録手数料や、
倉庫への発送料金等です。
内訳については後述します。
「現金収支」は、
アマゾンでの販売後に手元に残る現金です。
アマゾンでの販売手数料と
FBA手数料が大きいため、赤字です。
「ポイント」は楽天ポイントです。
お買い物マラソンなどのイベント、
SPUをフル活用することで大量にもらえます。
「最終利益」は、
「ポイントー諸経費ー現金収支」
から計算されます。
現金収支が赤字のため、
最終利益はポイントの形で、
手元に残ることになります。
ごごちの最終利益は 15 万円、
実家の最終利益は 14 万円、
トータルの最終利益は 29 万円となりました。
利益率は 7.1%となりました。
月別売上総利益と時給換算
2023年売上総利益(円) | 月あたり売上総利益(円) | 時給換算(円/時) | |
ごごち | 151,775 | 12,648 | 2,108 |
実家 | 142,007 | 11,833 | 1,972 |
ごごち+実家 | 293,782 | 24,481 | 4,080 |
ごごちと実家を合計した月あたりの売上利益は、
24,481 円となりました。
月収 2 万円のペースで
取り組んでいた計算になります。
また、せどり頻度を月1 回にしたこともあり、
月あたりの労働時間は6 時間ほどでした。
よって時給換算すると、
4,080 円という計算になりました!
2022年は時給4,000円ほどだったので、
今年もほぼ同等の時給だったことがわかります。
後で述べるように、
楽天ポイント制度の変更により、
来年はこれよりも低くなることが予想されます。
月別粗利益
ごごち
楽天お買い物マラソンおよびスーパーセールと、
「5と0のつく日」に仕入れを行います。
仕入れを行うタイミングで、
アマゾンでの売却価格を計算し、
差し引き利益を見積もっています。
2023年5月頃までは、
いつも仕入れている楽天24から
15%オフクーポンがあったので、
利益も比較的大きいのですが、
6月以降になると、
10%オフクーポンしか使えなかったり、
目玉商品がなかったりで、
利益がだんだん少なくなりました。
実家
実家でも同じように仕入れているので、
ごごちとほぼ同じ結果になっています。
ごごち+実家
ごごちと実家を合わせても、
2023年の後半になるにつれて
利益が少なくなっています。
楽天のポイント制度改悪など、
厳しいニュースも立て続けにあったため、
「この楽天ポイントせどりも終わりか…」
と寂しい気持ちを抱えつつ、
せっせと仕入れをしていました^^;
累積粗利益
ごごち
月平均では12,000円ずつ稼いでいますが、
実際は2023年5月以前の方が
たくさん稼いでいます。
その分、6月以降は手数料と相殺すると
最終利益は1万円以下程度と、
雀の涙ほどになっていたと感じています。
実家
ごごち+実家
ごごちと実家を合計した場合、
その分、6月以降は手数料と相殺すると
最終利益は2-4万円程度となります。
2023年10月、11月は、
粗利益で2万円程度なので、
諸経費を引くと1万円程度の
最終利益となります。
12月はポイントシステムが変わり、
利益をとれるか疑問だったため、
仕入れませんでした。
そもそも計算する気すら起こりませんでした^^;
2023年の楽天ポイントせどりは
かろうじて成立していましたが、
2024年はやっていける気が
あまりしません。
諸経費の内訳
2023年の諸経費は14万円でした。
2022年は諸経費が年間16万円だったので、
今年は少し抑えることができました。
68%がAmazon月額登録料+保管手数料
となっています。
去年より在庫保管手数料が高めです。
回転率が去年より悪かったのでしょうか?
19%が送料です。月1回しか発送しなくなったため、
2022年に比べ改善しました。
残り13%は、ダンボールや梱包用品の費用です。
2022年と2023年の成績の比較
最終利益だけを見ると、
2022年は58万円だったのに対し、
2023年は29万円でした。
楽天のクーポンが、
15%から10%になったこともあり、
利益率が下がったことが大きいです。
確定申告について
以前こちらの記事にまとめましたが
筆者のスタンスとしては、
「帳簿を控えて置き、申告は不要」
と考えております。
各自が自分で納得して
行動を選択するべきだと思います。
楽天のポイント制度について
2023年12月からは、
SPUの多くの特典が見直されました。
楽天プレミアムカードが
4%→2%還元になったり、
楽天ブックスやkoboの達成金額が
1,000円→3,000円になったりで、
「楽天ポイントせどりは
もうオワコンではないか」
と感じさせる内容でした。
撤退者が多そうなので、
逆張りで続けてみるのもありなのでしょうか?
時間と興味があれば、
筆者も計算してみたいと思います。
今後について
2023年楽天ポイントせどりは
何とかやり遂げました。
2024年以降続けるかはかなり疑問です。
筆者の中では9割以上、撤退を考えています。
楽天ポイントせどりの撤退にあたり、
・楽天プレミアムカードの解約や、
・Amazonセラーの大口出品の停止
などの手続きをしなくてはなりません。
2021年から始めたので2年間続きましたが、
2年で終焉を迎えるというのが、
ビジネスの難しさを実感します。
しかし、糧にできることもたくさんありました。
今後は楽天ポイントせどりを撤退するにしても、
ブログ作業など他のことに時間を使いたいです!
楽天は改悪のニュースしか聞かない気がしますね!